2024年最新!C/C++で始めるllama.cppによるLLM推論入門ガイド
2024年最新のllama.cppを使い、C/C++で軽量なLLM推論をローカル環境で実現する方法を解説。CPUだけで高速動作可能な技術を紹介します。
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あ、またお会いしましたね!前回の「RAGシステムの構築とデバッグ手法の習得」、いかがでしたか?「マルチモーダルRAGシステムの設計についてもっと知りたい!」という声をたくさんいただいたので、今回はそのリクエストにしっかり応えます。実装のコツや落とし穴、具体的なコード例まで、私の失敗談も交えてお届けします。最後まで読めば、「これなら自分にもできそう!」と思えるはず。さあ、一緒にマルチモーダルRAGの世界を探検しましょう!
こんにちは!今日は「マルチモーダルRAGシステム」について一緒に考えてみましょう。
「RAGって何?」と思った方、正直に手を挙げてください。私も最初は「なんだそれ?」状態でした。RAGはRetrieval-Augmented Generationの略で、「検索しながら答えを作るAI」のこと。従来のチャットボットは学習済みデータだけを頼りにしていましたが、RAGは必要な情報を外部データベースからリアルタイムで引っ張ってきて、それを元に答えを生成します。実際、私が社内FAQボットを作ったとき、RAGのおかげで最新の社内規定もすぐ反映できて、メンテナンスがすごく楽になりました。
で、「マルチモーダル」って何?ここが本題です。普通のRAGはテキストだけ。でも世の中には画像や音声、動画など、いろんな情報が溢れていますよね。マルチモーダルRAGは、これら複数の情報源(モダリティ)をまとめて扱えます。
例えば医療現場では、X線画像と患者の面談記録(テキスト)を組み合わせて診断支援をするケースが増えています。私も「画像だけじゃ分からない」「音声とテキストを両方見たい」って思ったこと、何度もあります。
実際、画像だけで症例検索してみたら誤認識が多くて困った経験も…。でもマルチモーダルRAGなら、異なるタイプのデータを横断的に検索・統合できるので、より精度の高い答えが得られるんです。
最初は戸惑うかもしれませんが、「複数の情報をまとめて理解したい」「もっと正確なAIを使いたい」と思ったら、ぜひこの技術を試してみてください!
最近「マルチモーダル埋め込み」ってよく聞きませんか?AIや検索技術の進化には欠かせない超重要な技術です。でも正直、最初は私も「テキスト?画像?音声?全部どうやってまとめるの?」と頭が混乱しました。ここでは、その基礎を一緒に見ていきましょう。
まずは身近なテキストから。BERTやSentence Transformers、名前は聞いたことありますよね。BERTは単語の前後関係(文脈)をしっかり考えてベクトルに変換してくれます。例えば日本語の「はし」は「橋」か「箸」か文脈依存ですが、BERTならちゃんと区別してくれるんです。Sentence Transformersはもっと大きな単位、つまり文や段落ごとに意味の近さを測るのが得意。私も社内検索を作ったとき、Sentence Transformersで似たFAQを探せるようになって感動しました。
次は画像。これは畳み込みニューラルネットワーク(CNN)が長年王道でした。商品の画像から特徴を抜き出して、類似商品検索に使った事例、メルカリや楽天の画像検索でも活用されていますよね。最近はVision Transformers(ViT)も注目の的。画像をパッチに分割し、自己注意機構で全体の特徴を学ぶので、大規模データで特に力を発揮します。最初はViTの仕組みが難しく感じましたが、「画像を文みたいに扱う」とイメージすると腑に落ちました。
音声ではWav2Vecが熱いです。これは音声波形から直接特徴を抽出してくれるモデル。例えばコールセンターの会話ログから問い合わせ内容を分類するのに使われたりします。古くからの方法だとMFCC(メル周波数ケプストラム係数)も根強い人気。私も音声認識の前処理で何度も使いましたが、パラメータ設定をミスって変な結果になることも…皆さんも似た経験ありませんか?
さて、ここが最大の難関。テキスト・画像・音声、それぞれ別のベクトル空間に埋め込まれるので、単純に距離測るだけじゃ意味がズレるんです。これ、実際に「テキストと画像のペアが全然一致しないぞ?」と悩んだことがあります。そこで最近は対照学習(Contrastive Learning)を使って、関連するペア同士が近くなるよう工夫されています。日本国内でも大手ECや検索サービスがこの技術に取り組んでいるのをよく耳にします。
ちょっと一息、ここまでまとめますね。
実際にプロジェクトで使う場合は、「どのモーダル同士をどんな用途で統合したいのか」を明確にして、必要なモデル選びとチューニングを意識したほうがいいです。私も失敗しながら少しずつ慣れてきました。皆さんも焦らず、まずはシンプルな組み合わせから始めてみてくださいね。
ここからはマルチモーダルRAGシステムのアーキテクチャについて、具体的に掘り下げていきます。実際に設計してみると、思った以上にモジュールごとの役割分担や、情報の受け渡し方法で悩むことが多いんですよね。「どこから手をつけたらいいの?」って戸惑った経験、ありませんか?私も最初は正直、全体像がつかめずに苦労しました。
まず大切なのは、各モジュールを明確に分離すること。主要な構成要素はざっくり以下の通りです。
特徴抽出器(Embedders)
画像・テキスト・音声など、異なるモーダルのデータをベクトル化します。たとえば、日本語テキストなら日本語BERT、画像ならCLIPなどがよく使われます。
検索エンジン(Retriever)
埋め込み空間で近いドキュメントや知識を検索。この部分はFAISSやElasticsearch(ベクトル検索対応)を用いることが多いです。
実際、ElasticsearchのANN機能を使った時、設定ミスで全然ヒットしなくて焦りました…
生成モデル(Generator)
ここはBARTやT5などの大規模言語モデルが担当。検索で取得した情報を元に、ユーザー質問への応答を生成します。
外部知識ベース・ドキュメントコーパスとの連携
日本の大企業では、社内WikiやFAQデータベースと連携してRAGシステムを構築するケースも増えてきました。
「これってどう繋げるの?」と思われるかもしれませんが、ポイントは“モジュール間のインターフェース”をしっかり設計することです。これが後の拡張性や保守性を大きく左右します。
モーダルごとに異なる特徴量をどう統合するか。ここ、私も最初はよく分からず、あれこれ試行錯誤しました。
単純連結:
画像とテキストのベクトルを単純にconcatするだけの方法。
import numpy as np
image_vec = np.random.rand(512) # 画像ベクトル
text_vec = np.random.rand(768) # テキストベクトル
multi_modal_vec = np.concatenate([image_vec, text_vec])
これ、実装は簡単ですが、次元数増加による計算コストに注意。
加重平均やAttention:
重要度に応じて重み付けしたり、Attentionで情報統合する手法もあります。
ただ、ここはタスクやデータ次第で最適解が変わるので、色々試すのがコツですね。
ここが実は一番の肝です。検索エンジンで取り出した断片的な知識を、どうやってBARTやT5などの生成モデルに渡すか。
基本は「検索結果のテキスト断片を連結して、プロンプトの一部として渡す」形です。
例えば、検索で3つのFAQ文書がヒットした場合:
search_results = [
"Q:返品は可能ですか? A:はい、商品到着後7日以内なら可能です。",
"Q:返送料はかかりますか? A:お客様ご負担となります。",
"Q:返品方法を教えてください。 A:マイページから申請できます。"
]
user_query = "返品したい場合、どうしたらいいですか?"
prompt = "\n".join(search_results) + "\n質問: " + user_query
# 生成モデル用の入力(例:T5の場合)
from transformers import T5Tokenizer, T5ForConditionalGeneration
tokenizer = T5Tokenizer.from_pretrained('sono-T5モデル')
model = T5ForConditionalGeneration.from_pretrained('sono-T5モデル')
input_ids = tokenizer(prompt, return_tensors=, truncation=, max_length=).input_ids
output = model.generate(input_ids)
ここで重要なのは最大入力長。T5やBARTはtoken数制限があるので、長すぎる場合は要約やトリミングが必須です。
私も最初は全部突っ込んで「モデルが途中で切れて意味不明な出力」になったことがあります。
まとめると、マルチモーダルRAGシステムの設計は「モジュールごとに役割を明確化し、情報の受け渡しをシンプルに保つこと」。日本市場のニーズに合わせて、柔軟かつ拡張性のある設計が求められます。私もまだまだ試行錯誤中ですが、一緒に失敗しながら学んでいきましょう!
さて、ここからは実装の具体的なポイントと、実際に使えるコード例を紹介します。私もこの部分で何度もつまずきました…。特に「埋め込みの統合」と「リトリーバーのインデックス構築」は、最初はピンとこないかも。でも大丈夫、順番に見ていきましょう!
例えばCLIPのようなモデルを使って画像とテキストそれぞれから埋め込み(ベクトル)を取得します。
ここで大事なのが「正規化」と「結合」方法なんです。
最初、私は正規化を忘れて精度がガタ落ちしたことがあって…本当に大事です。
import numpy as np
from sklearn.preprocessing import normalize
# 画像とテキストの埋め込み(例: 512次元ベクトル)
image_emb = np.random.rand(1, 512)
text_emb = np.random.rand(1, 512)
# L2ノルムで正規化
image_emb_norm = normalize(image_emb)
text_emb_norm = normalize(text_emb)
# 連結による統合
multi_modal_emb = np.concatenate([image_emb_norm, text_emb_norm], axis=1)
# 加重和で統合(重みを変えることで調整可能)
alpha = 0.6
beta =
multi_modal_emb_weighted = alpha * image_emb_norm + beta * text_emb_norm
※私の場合、加重和の重みはハイパーパラメータとしてgrid searchで調整しました。
「思ったより画像の重みを大きくした方が良い」なんてケースもありましたよ。
さて、次は「統合した埋め込みを使ってどうやって類似データを探すか?」です。
「FAISS」を使うと爆速で検索できるので、日本のAIスタートアップでもよく使われています。
import faiss
# コーパス(データベース)作成
corpus_embs = np.random.rand(1000, 1024).astype('float32') # 1024=512x2
faiss.normalize_L2(corpus_embs)
index = faiss.IndexFlatIP(1024) # 内積(コサイン類似度)
index.add(corpus_embs)
# クエリ(検索したい埋め込みベクトル)
query_emb = multi_modal_emb.astype('float32')
faiss.normalize_L2(query_emb)
D, I = index.search(query_emb, k=5) # 上位5件取得
print("類似データのインデックス:", I)
私も最初「なぜnormalizeが必要?」と悩んだんですが、コサイン類似度で比較するには正規化が必須なんですよね。
最後は、「取得した関連情報をどうやって生成モデルに渡すか?」です。
日本語プロンプト設計が難しいと感じた方も多いのでは?
私も初期はプロンプトに情報を詰め込みすぎて、逆にモデルの出力がブレてしまった経験があります。
from transformers import AutoModelForCausalLM, AutoTokenizer
# 上で取得したIでDBからテキストなどを取得
retrieved_texts = ["関連文書1...", "関連文書2..."] # 実際はDBアクセスなど
context = "\n".join(retrieved_texts)
user_query =
prompt =
tokenizer = AutoTokenizer.from_pretrained()
model = AutoModelForCausalLM.from_pretrained()
inputs = tokenizer(prompt, return_tensors=)
output = model.generate(**inputs, max_new_tokens=)
answer = tokenizer.decode(output[], skip_special_tokens=)
(answer)
実際に試したときは、日本語の生成モデルは文脈の詰め込みすぎに弱いことが多いので、「本当に必要な情報だけ」渡すように意識しています。
インデックス構築は地味ですが超重要。
私、最初は「全部の埋め込みをそのまま突っ込めばいいでしょ」と思っていたんですが、
実は正規化や次元削減をサボると、検索精度がガタ落ちします。
IndexFlatIP
(小規模向け)やIndexIVFFlat
(大規模向け)など、用途に合わせて選びましょう。from sklearn.decomposition import PCA
# 次元削減(例:1024→256次元)
pca = PCA(n_components=256)
corpus_embs_reduced = pca.fit_transform(corpus_embs)
これ、私が3時間もかけて「なぜ検索が遅いのか?」と悩んだ末に気づいたポイントです…。
いかがでしたか?
最初は「画像×テキストの統合って難しそう」と思うかもしれませんが、
実際にコードを書いてみると意外とシンプルです。
私もまだ勉強中ですが、失敗しながら得たコツは
皆さんもぜひ試してみてください。もし「ここがうまくいかなかった!」なんて体験があれば、ぜひ教えてくださいね。
さて、ここからはマルチモーダルRAGシステムの応用例やユースケースについて、実際の事例を交えながらご紹介します。それぞれのシーンでどんな風に役立つのか、私自身の体験も交えてお話ししますね。
まずご紹介したいのが「画像付きFAQシステム」です。皆さんも家電の設定やソフトウェアの操作で、「説明だけじゃわかりにくい!」と感じたことありませんか?私も正直、文字だけのFAQだと迷うことが多くて…。でも、最近では質問に対して関連画像や図解を自動でつけてくれるFAQが登場しているんです。
たとえば日本の大手家電メーカーでは、ユーザーが「エアコンのフィルター掃除方法」を質問すると、手順を説明するテキストと一緒に、実際のパネルの写真や分解図が表示されます。これ、本当にわかりやすい!初めて使ったとき、「ここまでやってくれるのか」と感動しました。自力で調べていた時間を大幅に短縮できたんです。
次に、医療分野での応用についても触れておきます。お医者さんの現場では、X線画像やMRI画像といった視覚情報と、問診票などのテキスト情報を合わせて診断することが多いですよね。「どうやって膨大なデータを組み合わせて判断するの?」と疑問に思った方もいるはず。
私の知り合いの放射線科医も、「画像とテキストを一度に参照できるAIがあれば…」とよく話していました。実際、国内の大学病院ではマルチモーダルRAGを試験導入し、AIが過去症例データや文献を検索、画像診断結果と一緒に説明文を生成することで、診断の見落としが減ったそうです。最初は設定が難しかったり、誤検出もあったようですが、今では医師の負担軽減に一役買っているとのこと。これは現場の声としても非常に興味深いですよね。
最後に、教育やアーカイブ分野の事例もご紹介します。「動画や画像もまとめて検索できたらいいのに」と思った経験、皆さんもありませんか?私も大学時代、論文や教材探しで苦労したので、この分野の進化にはワクワクしています。
日本のデジタルアーカイブプロジェクトでは、書籍のテキスト、歴史的写真、関連動画のメタデータを統合し、ユーザーが一つのキーワードで複数メディアの資料を検索できるようになっています。実際に使ってみて、従来のテキスト検索では見つけられなかった資料が一発で出てきて驚きました。もちろん、最初は正確な検索結果が出ないこともありましたが、マルチモーダル埋め込みの精度が上がるにつれて、どんどん使いやすくなっています。
このように、マルチモーダルRAGシステムは「情報の壁を越える」ツールとして、さまざまな現場で活躍しています。もし導入を検討されているなら、「まずは小さなユースケースから試してみる」のがおすすめ。私も最初は小規模なFAQから始めて、段階的に応用範囲を広げていきました。「失敗してもそこから学べばいい」と気楽にチャレンジしてみてくださいね。
マルチモーダルRAGは夢のような技術ですが、現実には課題も山積みです。
今後は、より効率的な埋め込み統合手法や、各モーダルに最適化されたRAGアーキテクチャの登場に期待です。OSSや論文もどんどん出ているので、情報収集は欠かせません!
本記事では、マルチモーダルRAGシステムの概念から、埋め込み技術の基礎、アーキテクチャ設計、実装のポイント、ユースケース、そして今後の課題までを体系的に解説しました。マルチモーダルRAGの設計手法を学ぶことで、複雑な情報を統合的に扱える次世代のAIシステム開発へ一歩踏み出せるはずです。ぜひ今回紹介した実装例やデバッグ手法を参考に、まずは小規模なプロジェクトから実践を始めてみてください。あなたの一歩が、より豊かなユーザー体験を実現するイノベーションにつながります。今こそ、知識を行動に変え、未来のAI開発に挑戦しましょう!
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最後まで読んでくださってありがとうございます!もし「ここがうまくいかない」「こういう事例が知りたい」などあれば、ぜひコメントやSNSで教えてください。みんなで一緒に、もっと面白いAI開発の世界を広げていきましょう!