2024年最新!C/C++で始めるllama.cppによるLLM推論入門ガイド
2024年最新のllama.cppを使い、C/C++で軽量なLLM推論をローカル環境で実現する方法を解説。CPUだけで高速動作可能な技術を紹介します。
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あ、またお会いしましたね!前回の「Agent Development Kit入門:マルチエージェント開発を今すぐ簡単に始める方法」、どうでしたか?「エージェント間でメッセージをやりとりするシナリオをもっと詳しく知りたい!」というコメントをたくさんいただきました。やっぱり、みんな気になるポイントですよね。今日はその部分、しっかり掘り下げていきます。
分散システムやマルチエージェントシステムの本質は、やっぱり「エージェント同士の対話」にあります。単純な一方向の処理やバッチ実行だけじゃなく、複数のエージェントが情報を伝え合い、ときには協力し、ときには競争しながらタスクをこなしていく——この「やりとり」があるからこそ、現実的で高度なシステム設計が可能になるんですよね。現場でよくある「情報の伝達ってどう作ればいいの?」「メッセージの受け渡しでハマった!」という悩み、私も何度も経験しました(笑)。でも大丈夫、最初はみんなつまずくものです!
この記事では、エージェント間でのメッセージ送受信を実際のシナリオでどう実装するか、ステップバイステップで解説します。具体的なコード例や、つまずきポイント、そして実践的な運用ノウハウまで惜しみなく紹介。読み終わる頃には、「自分でもできそう!」と思える実装力と、現場で役立つ知識がきっと身につきます。私も一緒に、失敗と学びを重ねながら進めていきますので、ぜひ肩の力を抜いて読み進めてくださいね!
「エージェント同士がどうやってやり取りしてるんだろう?」と疑問に思ったこと、ありませんか?私も最初は「ただデータを送り合うだけじゃないの?」なんて思っていたんですが、実はそれだけじゃないんです。エージェント間通信は、分散システムやマルチエージェントシステムで、各エージェントが協調し合ったり交渉したりするための“土台”そのもの。ここがしっかりしていないと、システム全体がうまく機能しません。
ここで登場するのが「FIPA標準」です。FIPA(Foundation for Intelligent Physical Agents)は、エージェント通信の国際標準を作っている組織なんですが、日本国内の研究機関や企業でもFIPA準拠のミドルウェアがよく使われています。例えば、日本でも有名な「JADEフレームワーク」はFIPA標準に沿った実装で、多くの大学や企業で採用されています。私も実際にJADEを使ったプロジェクトで、FIPAの「契約ネットワーク」プロトコルを使ってタスク分担を自動化した経験があるんですが、標準化されているおかげでエージェント追加や拡張がすごく楽でした。
「でも、FIPA標準って何が便利なの?」と思われるかもしれません。FIPAでは「問い合わせ(Query)」や「契約ネットワーク(Contract Net)」など、よく使うやり取りのパターンがあらかじめ決められていて、メッセージの流れや役割が明確なんです。だから、異なる開発者やシステム同士でも、同じルールでやり取りできる——これ、本当に大事なポイントです。
次に、エージェント同士がやり取りするメッセージの話。「ACL(Agent Communication Language)」という言語が使われます。これがまた奥深い。「inform」は情報提供、「request」は行動依頼、といった“意図”まで含めて送ることができるので、単なるデータのやり取り以上の意味のある対話ができるんです。私も最初は「performative?何それ?」と戸惑いましたが、慣れてくるとエージェントの動きがぐっと賢く見えてくるので面白いんですよ。
実際のFIPA ACLメッセージはこんな感じです(JADEでの送信例):
ACLMessage msg = new ACLMessage(ACLMessage.INFORM);
msg.addReceiver(new AID("receiverAgent", AID.ISLOCALNAME));
msg.setContent("温度センサー値: 23.5℃");
msg.setConversationId("sensor-data");
send(msg);
受信側はこうやってメッセージを受け取ります。
ACLMessage msg = receive();
if (msg != null && msg.getPerformative() == ACLMessage.INFORM) {
System.out.println("受信内容: " + msg.getContent());
}
ポイントは、performative
で意図を明示し、conversationId
で会話の流れを管理すること。これ、最初は「なんでこんなに細かいの?」と思うんですが、実際に複数エージェントが絡むと、これがないと地獄を見ます…(経験談)。
┌─────────────┐ ACLメッセージ ┌─────────────┐
│ エージェントA │ ───────────────→ │ エージェントB │
│ (Initiator) │ ←─────────────── │ (Participant) │
└─────────────┘ 応答メッセージ └─────────────┘
「FIPA標準とACLの構造、最初は面倒に感じるかもしれません。でも、標準に沿って設計することで、後から他のエージェントやサービスと連携したいときに圧倒的に楽になります。」私自身、「独自方式でやってたら結局全部書き直し」という苦い経験もしています…。
さて、今回は「非同期メッセージ通信」の仕組みと設計時の注意点について深掘りしてみます。実際にシステムを作っていると、「同期と非同期、どっちを選べばいいの?」って迷うこと、ありませんか?私も最初は正直、違いすらよく分かっていませんでした。
非同期通信は、送信側がメッセージを送ったあと、受信側の返事を待たずに次の処理に進める方式です。例えば、チャットアプリでメッセージを送った瞬間、送信ボタンがすぐ戻るのは非同期通信のおかげ。日本でも、LINEのような大規模チャットサービスで非同期通信は当たり前に使われています。
この仕組みのいいところは、送信者が受信者の状態に左右されずにどんどん処理できるので、システム全体のスループットが上がったり、リソースを効率的に使えたりする点です。私自身、APIサーバーの負荷分散構成で非同期メッセージキュー(RabbitMQなど)を使ったら、レスポンスが格段に速くなった経験があります。
ただ、非同期通信には落とし穴も。メッセージが遅延したり、最悪ロスしたりすることがあるんです。例えば、ネットワーク障害や受信サーバーの一時停止で、メッセージが届かないことが実際にありました。皆さんも、バッチ処理の通知がいつまで経っても来なくて「アレ?」となった経験、ありませんか?
この対策としては、再送制御やタイムアウト設定、**受信確認(ACK)**の仕組みを入れるのが鉄則です。さらに、メッセージキュー(AWS SQSなど)で一時的にメッセージをバッファするのも効果的。実際、私もSQSの「可視性タイムアウト」を設定し忘れて、メッセージが何度も再送されて困ったことがありました。失敗から学んだんですが、キューの設定は本当に重要です。
通信プロトコルの選び方ですが、信頼性と効率のバランスがカギ。TCPは信頼性抜群だけど、ちょっと重い。UDPは軽いけど、ロスや順序の保証は自分で実装しなきゃいけません。私も最初、「UDPなら速いでしょ!」と安易に選んで、後から再送ロジックに泣かされました。
メッセージIDやシーケンス番号を付与して、重複排除や順序保証を自前で組み込むのが実践的です。そして、イベント駆動のコールバックやPromise、Futureなどの非同期モデルを設計に組み込むと、コードがすっきりします。最近はNode.jsやPythonのasync/awaitも、非同期通信の設計にめちゃくちゃ便利です。
┌─────────────┐ メッセージ送信 ┌─────────────┐
│ エージェントA │ ───────────────→ │ エージェントB │
│ (送信側) │ │ (受信側) │
│ すぐ次の処理へ │ │ 受信後に応答 │
└─────────────┘ └─────────────┘
ちょっと長くなりましたが、非同期通信は使いこなせば本当に強力。ただし、設計と運用の落とし穴も多いので、「小さな工夫」と「失敗からの学び」を積み重ねていくのが大事かな、と思います。皆さんもぜひ、自分の現場で試してみてください!
さて、今回は「エージェントのライフサイクル管理と状態管理」について、実際の経験も交えながら、分かりやすくお話ししていきます。
エージェントのライフサイクル、皆さんも「初期化」「実行」「一時停止」「再開」「終了」といったステージは、なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか?私の場合、最初は「一時停止」と「終了」の違いがよく分からず、開発中に無駄にリソースを消費してしまったことがありました。エージェントの状態を明確に管理しないと、予期しない挙動やリソースリークが発生しやすいんです。
たとえば、メッセージ駆動型のエージェントを作る場合、受信したメッセージによって柔軟に状態遷移させなければなりません。最初はif文だらけで管理していたんですが、正直、条件分岐が膨らみすぎて頭がこんがらがりました。そこで「ステートパターン(State Pattern)」を適用したんですよ。これは状態ごとにクラスを分けて振る舞いを整理できるので、めちゃくちゃ見通しが良くなります。日本でも、金融系のRPAシステム開発現場でよく採用されているパターンです。
じゃあ、分散環境ではどうするの?と思いますよね。私も最初は「状態をどこで持たせるの?」と悩みました。最近の日本の大規模チャットボット運用現場では、RedisやApache Kafkaを活用した分散キャッシュやメッセージキューの利用が一般的です。たとえば、状態をRedisに保存しておけば、複数ノード間でも状態同期やフェイルオーバーがとっても楽になります。
実際、私もKafkaでイベントソーシングを実装したとき、状態遷移の履歴が全部追えるので、障害発生時のリカバリが劇的にラクになりました。「あれ、どのタイミングでバグったんだっけ?」というストレスがだいぶ減ったんです。
[初期化] → [実行中] → [一時停止] → [再開] → [終了]
│ │
└───────────┘
(例:エラー発生時に一時停止→再開可能)
皆さん、スマートホームのデバイス同士が「自分、今こういう状態なんだよ」とお互いに知らせ合う仕組み、想像したことありませんか?私も最初は「どうやって連携してるの?」と不思議だったんですよね。でも、実はこれ、MQTTという軽量なメッセージプロトコルで意外と簡単に実現できるんです。
例えば、照明、エアコン、セキュリティカメラがそれぞれ自分の状態(ON/OFFや温度、録画中など)をパブリッシュして、他のデバイスがそれをサブスクライブしているイメージです。
import paho.mqtt.client as mqtt
# 照明デバイスが状態をパブリッシュ
client = mqtt.Client()
client.connect("mqtt-broker.local", 1883, 60)
client.publish("home/livingroom/light", payload=, qos=)
client.disconnect()
():
()
client = mqtt.Client()
client.connect(, , )
client.subscribe()
client.on_message = on_message
client.loop_forever()
ポイントは「トピック設計」。私、最初はトピック名がごちゃごちゃになってエラーが頻発してました…。
home/room/device
みたいなルールを決めておくと、あとで自分もチームもすごく楽です。
実際に使ってみた感想ですが、MQTTだとネットワーク障害にもそれなりに強くて、日本のIoTサービス現場でもよく採用されています。
「うちのエアコン、勝手に消えたけど、照明の状態もついでに変わった」なんてこと、ありませんか?それ、こういう仕組みが裏で動いている証拠かもしれません。
さて次は、ロボット同士が協力して作業するシナリオです。
例えば、工場の自動搬送ロボット(AGV)が「今どこにいる?」「どのルート空いてる?」みたいな情報をやりとりしながら効率良く動くケースですね。日本の物流倉庫でもよく見かける風景です。
ここでよく使われているのが**ROS(Robot Operating System)**のトピック通信。
「え、トピックってさっきも出てきたけど何が違うの?」と思いました?
実はROSも「Publisher」「Subscriber」モデルを採用していますが、ロボット制御に特化しているので、座標や速度など複雑なデータも扱いやすいんです。
# ROSでの位置情報パブリッシュ(Python, rospy)
import rospy
from geometry_msgs.msg import Pose
pub = rospy.Publisher('robot/pose', Pose, queue_size=10)
rospy.init_node('pose_publisher')
pose = Pose()
pose.position.x = 1.0
pose.position.y = 2.0
pub.publish(pose)
ここでのコツは、「データ型の設計」です。
私、最初にカスタムメッセージを作らずにやったら、型不一致エラーで半日悩みました…。
日本のロボット開発現場って、けっこう厳密な型チェックをするので、そこを丁寧にやると後で楽ですよ。
最後に、最近増えてきた「複数のチャットボットが連携してユーザー対応する」ケース。
例えば、LINE公式アカウントのボットとWebサイトのチャットボットが同じユーザーの履歴を共有して、どこで質問してもスムーズにつながる――そんなシーン、皆さんも経験ありませんか?
ここでよく使うのがREST APIや**メッセージキュー(RabbitMQ, AWS SQSなど)**です。
「えっ、チャットボット同士もAPIで話すの?」と驚いた方もいるかもしれません。私も最初、全部一つのシステムだと思い込んでました…。
# REST APIを使ったチャットボット間の履歴共有(Python, requests)
import requests
def get_chat_history(user_id):
url = f"https://support.example.com/api/history/{user_id}"
response = requests.get(url)
if response.status_code == 200:
return response.json()
else:
return None
history = get_chat_history("user1234")
print(history)
実際にやってみて感じた注意点は、「APIのレスポンス設計」。
たとえば履歴の時系列、ボット間の識別子、エラー処理…。
私なんて、急にAPIのスキーマが変わって「昨日まで動いてたのに!」と慌てたことが何度もあります。
バージョン管理やエラー対応はしっかり設計しておくのがオススメです。
[デバイスA] ──MQTT──> [デバイスB]
│ │
└─────REST API─────> [チャットボットC]
いかがでしたか?
メッセージやりとりのシナリオ設計、最初は戸惑うかもしれませんが、日本国内の現場でもちゃんと使われている方法なので、安心してトライしてみてください。
私もまだまだ勉強中ですが、失敗しながら少しずつ分かってきました。「やってみること」が何より大事ですね!
それでは、次はどんなシナリオを設計しましょうか?
さて、実装フェーズでよく直面する課題と、その解決策について一緒に見ていきましょう。
まず、エージェント同士がメッセージをやりとりするシステムでは「メッセージが遅れて届いた」「そもそも届かなかった」なんてことがよく起こります。皆さんも、LINEやSlackで送ったはずのメッセージが、なぜか相手に届いていない…なんて経験ありませんか?実は、システム開発の現場でも同じことが起きるんです。
私の場合、分散型のチャットボット連携を作った時、メッセージロストでエージェントの状態がズレてしまい、後続の処理が全部おかしくなったことがあります。これ、本当に焦ります…。
この問題の解決には、メッセージ再送制御やACK応答(受信確認)が効果的です。また、各メッセージにタイムスタンプやバージョン番号を付与して、「どれが最新の状態か?」を判定するのも王道ですね。ただし、再送処理は無限ループにならないようにタイムアウト処理や再送回数の制限も忘れずに。
私も最初はタイムアウトを入れ忘れて、延々リトライしてサーバーがダウンした苦い経験があります…。
次に意外とハマるのが「プロトコルの互換性」。エージェントAとBでバージョン違いがあると、「あれ?このフィールドなんだ?」みたいな事態に。
日本の某大手金融システムの事例でも、API仕様書の更新タイミングがずれたことで、通信障害が起きたことがあるそうです。
解決策としては、まずプロトコル仕様を明文化して、バージョン管理を徹底すること。また、メッセージ自体にバージョン情報を付けるのも効果的です。「このバージョンならこの処理、古いバージョンなら別処理」という風に分岐する実装が現実的ですね。後方互換性を意識した設計も大切です。最初は面倒に思えますが、後からのトラブル回避には必須です。
「状態管理って何?」と思われる方もいるかもしれませんが、エージェントが「今どの状態か」を正しく把握し続けるのは意外と難しいんです。
私も最初、状態遷移図を作らずに書き始めてしまい、「この状態でこの処理ってどうやるんだっけ?」と混乱したことが何度もあります。
ポイントは、状態遷移図をしっかり作り、**ライブラリやフレームワーク(例:ReduxやState Machine系)**を活用すること。さらに、状態ごとの処理をモジュール化しておくと、保守性がグンと上がります。状態ログや永続化も忘れずに。失敗から復旧する時、これがあると本当に助かります。
最後に、スケール問題。ユーザーが増えてくると「急に遅くなった!」なんてこと、ありませんか?
私も、最初はローカルで動くのに、本番に出したら全然さばききれなくて冷や汗をかいたことがあります。
**メッセージキュー(例:RabbitMQ, AWS SQS)や分散キャッシュ(Redisなど)**を使って、処理を分散・非同期化するのがポイントです。さらに、ローカルキャッシュや「必要な情報だけ共有」する設計も通信量削減に効きます。日本の大手ECサイトでも、注文処理のスケールでこれらの工夫が大きな効果を発揮したそうですよ。
ちょっと盛りだくさんでしたが、実際に私も何度も失敗しながら学んだことばかりです。皆さんも「自分だけかな?」と思わず、ぜひどんどん実践してみてくださいね。
本記事では、エージェント間メッセージ通信の基礎から非同期通信の設計ポイント、ライフサイクルや状態管理、実践的なシナリオ実装、さらに直面しやすい課題と解決策までを体系的に解説しました。これにより、エージェント間通信の本質と、実装時につまずきやすいポイントを事前に把握できたはずです。ここで得た知識を活かし、まずはAgent Development Kitを使った小規模なメッセージシナリオの実装から始めてみましょう。あなたの手で、より高度なマルチエージェントシステムの第一歩を踏み出してみてください。挑戦と創造の先には、あなただけの価値あるエージェントワールドが広がっています。
エージェント同士がどのような設計パターン(例: ブローカー、ピアツーピア、ハブ&スプークなど)で相互通信するかを理解することで、堅牢なメッセージングシステムを構築できます。
エージェント間通信を実装する際に利用される主要なプロトコルを学ぶことで、要件に最適なプロトコルを選択できます。
エージェント間通信は非同期処理が基本となるため、イベント駆動型プログラミングを理解することが重要です。
エージェントが複数のノードで動作する場合、分散システムの基本概念(通信、耐障害性、スケーラビリティ)が不可欠です。
お疲れさまでした!
「やってみて、失敗して、またやってみる」——この繰り返しが、きっとあなたの現場力を一段上げてくれます。
次回も一緒に、もっと面白いエージェントの世界を探検しましょう!